観測日と再生時刻を選ぶ
観測日、開始時刻(UTC)、3・6・12・24時間の対象期間を選べます。再生・停止、速度、時刻バーを使って、選択した期間の観測をたどります。データの準備中や取得に失敗した場合は、その状態と表示中の期間を確認してください。別の期間の取得に失敗しても、読み込み済みの観測記録は保持します。
3機の比較を開くと、元の観測記録の座標、高度、全磁場強度F、観測時刻、地方平均太陽時(LT)を確認できます。拡大表示では主画面と独立した時刻で3機の位置関係を再生できます。
観測値と表示上の補間を分ける
位置は1秒ごとの観測記録に基づき、隣接する有効な位置の間だけ、描画用の位置を補間します。数値表の座標、F、観測時刻は元の観測記録を使い、位置の欠落を補いません。地心緯度、東経を正とする経度、WGS84楕円体高を区別し、背景の球形地球と楕円体高を同じ基準として扱いません。
LTは各機の元のUTCと東経を正とする経度から計算した地方平均太陽時で、観測装置の測定量ではありません。同じ元の観測時刻に記録がそろう組だけ差を計算し、LT差は日付境界をまたぐ最短の符号付き差として表示します。折りたたみ式のLT差グラフから、その画面の再生時刻を移動できます。
欠測と品質選別を確認する
位置の有効性と全磁場強度Fの採否は別に確認します。Fは元の有限値・表示範囲内の値で、Flags_Fが0または1の記録を採用します。元の欠測、範囲外、品質による表示除外、位置の欠落は分けて表示します。Fが使えない場合も、有効な位置は表示し、別の量からFを作りません。
比較表の補足情報には元のF、品質フラグ、地心距離、期間内の記録数と選別理由を示します。すべての品質項目の検証を意味するものではありません。全磁場強度には衛星移動に伴う地球主磁場の空間変化も含まれ、この表示だけから磁気擾乱や地震との関係を判断できません。学術研究のための観測展示であり、予測・警報を提供するものではありません。
データの出典と模式表現
観測データはESA / VirES HAPIのSwarm MAG / LR / 1Bを使います。読み込み後の「取得元と処理条件」で各機のデータセット、対象期間、取得時刻、元データのSHA-256を確認できます。ESA / VirES HAPIとデータ利用条件もご覧ください。
点と軌道は観測位置を示します。見やすく拡大した衛星モデル、モデルの姿勢・照明、引出線付きの配置は模式表現で、接近回避を表すものではありません。拡大図は元の位置関係を使います。昼夜境界は観測UTCからNOAA/Meeus式で計算した幾何学的境界で、日照の実測ではありません。薄明と大気の色は演出です。背景のNASA Blue Marbleは過去の合成画像であり、観測当時の雲や夜景を示しません。
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