何を残し、何を抑えるかを決める
フィルタは、ノイズを抑えたり、調べたい周期帯を取り出したりするために使います。目的に合わせて、種類、次数、通過帯域、窓長、実装を選びます。処理後の波形は、その条件を反映した結果です。
時間分解能と欠測を確認する
Pc3などの短周期成分と、日変化や長周期変動では、必要な時間分解能が異なります。サンプリング間隔、補間、リサンプリングの扱いを確認し、異なる分解能のデータを比べる際は比較の限界を示します。
端点や欠測付近を慎重に読む
処理の端点や欠測の近くでは、元の観測にない特徴が強調されることがあります。未処理のデータと比較し、端点処理や除外区間を確認します。重要な特徴については設定を変え、結論が条件に強く依存していないかを検討します。
図に添えられた設定を読む
フィルタ済みの図を見るときは、対象帯域、基準期間、トレンド除去、補間、除外区間を確認してください。解析の説明では、処理を選んだ理由と、適用が難しい条件も手がかりになります。