再現性

結果を確かめ直すには、データ、処理条件、図表がどう対応しているかを知る必要があります。再実行できる範囲と、情報の確認にとどまる範囲を分けて説明します。

DATA & METHODS5 SECTIONS

どこまで再現できるかを知る

同じ出力を再生成できる場合、条件をそろえて追試できる場合、説明された手順だけを確認できる場合では、必要な情報が異なります。公開できないデータやコードがある場合は、提供されている情報でどこまで確かめられるかに留意してください。

データ・設定・図の対応をたどる

再確認には、次の情報が手がかりになります。

  • 入力データの出典、版または取得日、対象期間
  • 前処理と解析の設定、実行手順、主要な依存関係
  • 入力・中間・出力ファイルと図の識別子・版
  • 乱数や手作業の判断など、同じ条件にそろえる必要がある要素

更新による違いを確認する

データの更新、コードの修正、図表や表記の変更は、結果の見え方や説明に影響します。更新日、版、変更理由を合わせて読むことで、以前の結果との違いを確認できます。観測された事実と解釈を分けて書くことも、再検討を助けます。

再解析や共同検討を進める

再解析について相談する際は、対象データ、処理条件、図の版と、確認したい点をお知らせください。公開範囲は、データの利用条件、共同研究上の合意、機密性によって異なります。

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